気まぐれ相場・投資

グローバルマクロ、チャート、相場についての備忘録

何とか株式指数は踏みとどまっているというか強く見えるが為替は

先週は、米大統領選討論会がありそしてトランプのコロナ感染とあったが株式市場はパニックにはならず踏みとどまっている。

 

S&P500

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ダウ

DWl31oCi (1116×691)

 

ナスダック

https://www.tradingview.com/x/I4NKJoLw/

 

こうして見ても一旦雲の中に入ったもののややボトムを付けて戻してきているので弱くはなさそうではる。

 

しかし、一方で一目均衡表の基準線に触れているものの明確にうわ抜けできていないところを見ると、再度雲割れもまだ展開としてはあり得る。

 

VIX

https://www.tradingview.com/x/JHRT3Xd7/

 

こちらはVIX指数ではあるが、こちらも先週政治ネタがあった割にはまだ雲の中。また9月にあったハイテク株の下落のところも抜けておらず落ち着きを見せている。

 

ここで雲をうわ抜けずに堪えると意外と株も強くなると思われるが、大統領選ネタが続く中でVIXがすぐに抜けるかは難しいか。

 

一方で、トランプ大統領も週末にはなんとか大丈夫との声明は出しており月曜日の波乱はいったんなく落ち着いたものになるだろう。ただし、コロナの症状悪化は一週間遅れで出てくる可能性もあり予断は許さず、ちょうど雲が下りてくる今秋に材料がでてリスクオフに行く流れも十分考えられる。

 

 

そんな中為替であるが、こちらは何ともまちまちな状況。

 

ドルインデックス

 

https://www.tradingview.com/x/7k205g1V/

 

ユーロドル

https://www.tradingview.com/x/cZVVZWbK/

 

ドルインデックスとユーロを見てもわかるが、こちらは方向感はまちまちでどちらにもまだ触れる可能性がある。ユーロで見ても基準線の1.18付近をトライすることもできるし、一方で雲割れまでもう一度試すこともできる。こういったなかで見るとドルの方向感はもみ合いになりそうで、ヘッドラインに振らされながらの相場が今週は続きそうと考えられる。

 

一方ドル円は2016年との比較をしたい。

 

2016年ドル円

https://www.tradingview.com/x/dHZRC6Ir/

2020年ドル円

https://www.tradingview.com/x/ZN8hDO6m/

 

4年前との比較したのは同じ大統領選挙の年だからである。見てみると秋にかけて一目均衡表の雲の下を推移するベア相場が続いているのが同じ展開となっている。

 

4年前は大統領選前の10月に雲をうわ抜け、大統領選での一時的な円高を乗り越えトランプラリーでドル買いが続いたのは記憶に新しい。

 

一方で今年を見ると、7月以降にドル安相場となりじわじわとダウンサイドを狙った動きとなり104円台でなんとか踏みとどまっている。

 

現状を考えれば6月に104.20、9月に104.00の安値を付けており安値を更新しているのでまだ下を狙ってくるファンド等はいそうだ。しかも、先週トランプのコロナ感染で下落が再開しているように見えるドル円は下攻めしやすい材料もある。

 

しかし、一方で株のほうはそこまで下攻めするにはなんとなくまだ力強さが足りないように見える。仮にドル円がここで踏みとどまり、年金等の公的な買いがあるといわれいる中踏みとどまると薄くなった雲をうわ抜けるチャンスは今月いくらでもある。

 

そうなると4年前の相場のような上への戻しを想像するひとも出てきそうだ。

 

今のままであれば、ドル安とややリスクオフ感が漂う中ドル円は下攻めしやすそうに見えるが、下攻めに時間がかかるか、105あたりで踏みとどまることとなれば逆にそれは相当エネルギーがたまっている中ドル円は強い証になるんではないかと思っている。